月光之巻 44帖〜35帖

補 巻
月光之巻 44帖〜35帖
 第44帖 
この道に入ると損をしたり、病気になったり
怪我をしたりする事がよくあるなれど
それは大難を小難にし
又めぐりが一時に出て来て
その
借銭済ましをさせられているのじゃ
借りたものは返さねばならん道理じゃ
損もよい、病気もよいぞと申してあろうが
ここの道理もわきまえず、理屈申しているが
そんな人民の機嫌取りする暇は無くなったから
早く神心になって下されよ
そなたは祈りが足らんぞ
祈りと申すのは心で祈り願う事では無いぞ

実行せねばならん(祈りは実行)
地上人は物としての行動をしなければならんぞ
口と心と行と
三つ揃わねばと申してあること、忘れたか
 第43帖 
そなたはまだ方便を使っているが
方便の世は済んでいるのぞ
方便の教えとは横の教え、いろはの教え
平面の教えの事ぞ
仏教もキリスト教も回教もみな方便でないか
教えはみな方便じゃ、教えではどうにもならん
ぎりぎりの世となっているのぞ
みちでなくてはならん
変わらぬ太道たいどうでなくてはならんぞ
方便の世は済んでほうべんの世となり
そのほうべんの世も
やがて終わるぞと知らしてあろうが
理(みち)とは三界を貫く道のことぞ
宇宙に満ち満つ「・」のあり方ぞ
法則ぞ・秩序ぞ・神の息吹きぞ
弥栄えぞ・喜びぞ、分かったか
  第42帖 
未来に燃える事が現在に生きる事であるぞ
そなたは現在に生きる努力が足らん
夢ばかり追っていては泡沫うたかたじゃ
そなたは先祖に対する考え方が間違っているぞ
先祖はそなたではないか
地下にあるそなたの根が先祖でないか
根のない草木はすぐ枯れる道理じゃ
先祖は家を継いだ兄が祀っているから
自分は先祖は祀らないでもよいのじゃと
申して御座るなれど、よく考えて下されよ
根から芽が出て幹となり枝が栄えるのと同様ぞ
枝には根は要らんと申すのと
同じような間違いであるぞ
分家しても先祖祀らねばならん
先祖を疎おろそかにするでないぞ
気付けてあるでないか
 第41帖 
そなたはいつも深刻な顔をして考え込んでいるが
考え方にも幾通りも御座るぞ
考えは迷いと申してあるのは、そなたの様な場合ぞ
そなたは苦に向かい苦に勝ったつもりで
苦を楽しんで御座るが
苦は曲がる事ぞと知らせてあろうが
苦を作り出してはならんぞ
苦を楽しむより
楽を楽しむ心高いぞと知らしてあろう
苦しむと曲がり、楽しむと伸びるぞ
 第40帖 
分からん事は神示ふでに聞くがよいぞ
遠慮要らん
そなたは一足飛びに
二階に昇のぼりたい気持ちが抜けない
何事も一段ずつ、一歩ずつ進まねばならん
それより他に進み方は無いのじゃぞ
先ずそなたの中にいる「けだもの」を
言向け合させねばならんぞ
よく話し、教え、導かねばならん
けものを人間と同じにしようとしてはならん
獣は獣として導かねばならん
金は金・鉛は鉛ぞ
鉛を金にしようとしてはならん
鉛は鉛として導かねばならんぞ
浄化とはその事ぞ
世は七度の大変わり、いよいよの段階に入ったら
何が何だか
我よし人民には
いよいよ分からなくなり
あせれば焦る程深みに落ち込むぞ
心の窓を大きく開いて
小さい我われの慾を捨てると
遠くが見えて来るのじゃ
見えたら先ず自分の周囲に知らせねばならん
知らせる事によって次の道がひらけて来るのじゃ
自分だけでは嬉し嬉しとならん
嬉しくないものは弥栄えしないぞ
冬になったら冬ごもりぞ
死ぬ時には死ぬのが弥栄えぞ
遊ぶ時は遊ぶがよいぞ
コト=言(光透)と、時と、その順序さへ
心得て御座れば、何をしても、何を話しても
何を考えても良いのじゃ
 第39帖 
何事が起こって来てもそなたは先ず喜べよ
それが苦しい事でも、悲しい事でも喜んで迎えよ

喜ぶ心は喜び生むぞ
人民喜べば神喜ぶぞと申してあろうが
天地晴れるぞ、輝くぞ
そなたは先ばかり見ているぞ
足で歩くのじゃ
足もとに気つけねばならんぞよ
そなたは自分一人で勝手に苦しんで御座るなれど
皆と仲よく相談なされよ
相談結構じゃなぁ
相談して悪いことは気付け合って進んで下されよ
 第38帖 
はじめの喜びは食物ぞ、次は異性ぞ
何れも大きな驚きであろうがな
これは和す事によって起こるのぞ
融け合う事によって喜びとなるのじゃ
喜びは神じゃ
和さねば苦となるぞ、悲しみとなるぞ
先ず自分と自分と和合せよと申してあろう
そこにこそ神の御働きあるのじゃ
じゃがこれは外の喜び、肉体の喜びぞ
元の喜びは霊の食物を食う事ぞ
その大きな喜びを与えてあるのに、何故に手を出さんのじゃ
その喜び、驚きを何故に求めんのじゃ
何故に神示を食べんのか
見るばかりではミにつかんぞ
よく噛みしめて味わって喜びとせんのじゃ
喜びが神であるぞ
次には神との交わりぞ、交流ぞ、和ぞ
そこには
かって知らざりし驚きと大歓喜が生まれるぞ
神との結婚による絶対の大歓喜あるのじゃ
神が霊となり花婿むことなるのじゃ
人民は花嫁となるのじゃ
分かるであろうが
この花婿はいくら年を経ても花嫁を捨てはせね
永遠に続く結びじゃ・結婚じゃ
何ものにも比べる事の出来ぬ驚きぞ、喜びぞ
花婿殿が手を差し伸べているのに
何故に抱かれんのじゃ
神は理屈では分からん
夫婦の交わりは説明出来まいがな
神が分かっても交わらねば
神と融け合わねば真理は分からん
なんとした結構な事かと
人民びっくりする仕組みぞ
神と交流し結婚した大歓喜は
死を超えた永遠のものぞ
消えざる火の大歓喜ぞ
これがまことの信仰、神は花嫁を求めて御座るぞ
早く神の懐ふところに抱かれて下されよ
 第37帖 
そなたのやる事は
いつも時が外はずれて御座るぞ
餅搗もちつくには
く時あるぞと知らせてあろうがな
時の神を忘れてはならんぞ
春には春の事、夏は夏の事じゃ
そなたは御神業じゃと申して
他に迷惑をかけているではないか
そこから改めねばならん
鼻つまみの御神業は無いのであるぞ
そなたはお先真っ暗じゃと申しているが
夜明けの前は暗いものぞ
暗い闇やみの後に
夜明けが来る事分かっているであろうが
神はすべてお見通しであるから
すぐのお蔭は小さいぞ
利子付けた大きなお蔭を結構に頂いて下されよ
 第36帖 
行は、世界中の行
誰一人逃のがれるわけには行かないぞ
めぐり果たした者から、嬉し嬉しになる仕組み
そなたの心配一応は無理無いなれど
何処で、どんな事していても
みたま磨けてさえ居れば、心配なくなるぞ
心配は、磨けて居らぬ証拠ぞ
そなたは物に不足するとこぼして御座るなれど
物に不足するのは、心に足らぬ所があるからぞ
心至いたれば物至るぞ
何事も神の申す通り素直になされよ
素直結構じゃなあ
 第35帖 
化物ばけものに化かされん様
おかげ落さん様にして下されよ
良いことを申し、良い行いをしていても
良くない人があるのじゃ
良くない事も御用の一つではあるが
そなたは未
それを消化する程の所まで行っていないぞ
小学生が大学生の真似まねしてはならん
そなたはまだ慾があるぞ
慾を、小さい自分ばかりの慾を捨てなされ
そしてまことの大深慾になりなされよ
その気持ちさえ動いて来れば
何事も見事成就するぞ