春 の 巻  60帖〜41帖

第27巻
春の巻 60帖〜41帖
 第60帖 
一九三九〇 一九三九〇
一九三 四九三 四九三
(ひくみちこと ひくみちこと
ひくみち じくみち じくみち)
 第59帖 
一足飛びには行かん
一歩一歩と申してあろう
一度に神様を知りたいと申してもそうは行かん
一年生からじゃ
出直し出直し
子供に大学の事は分からん
十貫(かん)の荷物は担(かつ)げん道理
進むにはそれ相当の苦労と努力要るぞ
胡坐(あぐら)かいて
懐手(ふところで)していては出来ん
時も要るぞ、金も要るぞ
汗も要るぞ、血も要るぞ
涙も要るぞ
良いもの程値が高い
今を元として自分を元として
善じゃ悪じゃと申してはならん
良き人民苦しみ、悪い人民楽している
神も仏も無いのじゃと申しているが
それは人民の近目ぞ、一方的の見方ぞ

長い目で見よと申してあろうが
永遠の理(ことわり)
わきまえよと申してあろうが
支払窓は金くれる所、預け口は金取る所
同じ銀行でも
部分的には逆さの事しているでないか
全体と永遠を見ねばものごと分からんぞ
よく心得よ
 第58帖 
心の洗濯早く致して太(おお)ヒツキ太神様に
特に育ての生みの親さま
九二十九十千(クニトコタチ)の大神様

御実体を理解せねば
自分でいくら頑張ってもやり損ないじゃ
我(われ)が我がと思っているなれど
皆この方が影からさせているのに気づかんのか
お詫(わ)びせよと申せば
そんな悪いことした覚えないと申すが
どこまで曇ったのじゃ
神に捧げるには
自分に与えられたものの中から捧げねばならんぞ
むさぼり取ったり横取りしたり
自分の物で無いもの
儲けたカスを神に捧げて威張っているが
それは捧げ物にならん
神は受け給(たま)わらんぞ
泥棒のお残り頂戴(ちょうだい)は真っ平じゃ
自分のもの先ず捧げるから弥栄るのぞ
お蔭(おかげ)万倍間違いなし
 第57帖 
後にも先にも無い、みせしめ出て来るぞ
めぐりひどい所ほどひどい見せしめ
神が
まこと心見抜いたらどんな手柄でも致さすぞ
自分でびっくり
まことの人ほどお蔭遅い
遅い程大き「お蔭」あるぞ
同じ筋のミタマ沢山にあるのじゃ
類魂(るいこん)と人民申しているもの
いくら因縁あっても曇りひどいと
その類魂の中から次々に代わりのミタマ使う仕組み
兎や角(とやかく)申さずに素直に付いて御座れ
 第56帖 
行く水にも雲にも咲く花にも神の御(み)心あるぞ
それ見る目ないから分からんのじゃ
掃除すれば分かる、掃除結構
拝むは拝まんよりましであるぞ
しかし拝んでばかりでは病気は治らん
金は儲からん

拝むばかりで金儲け出来たり
病気治ったりすると思ったら間違いぞ
理(みち・り)にいそしめ
理(みち)行くところ喜びあるぞ
喜びあるから病気も治るのじゃ
金も出て来るのじゃ
お蔭あるのじゃ、喜び神じゃ

タテには神と神界と和し(縦の和)
ヨコには人と環境と大和して行くところにこそ
生きの生命のウレシウレシあるのであるぞ
 第55帖 
十二年遅れているのを取り戻すのであるから
これからは目の廻る程急しくなって来るぞ
神示読む暇も無くなると申してある時来たぞ
いずれは人民減るなれど、何も約束事
真理とは替(代・かえ)られん
まこと求めるならば、これと見届けたならば
その場で御用(ごよう)与える仕組
 第54帖 
見える幸福には限りがあり
見えぬ幸福は永遠であるぞ
理(みち)にいそしめ、理にとけ入れよ
モノは無くなるぞ、霊は永遠に弥栄るぞ
毎日毎日掃除してもホコリはたまる
絶えず心の掃除よいか、洗濯よいか
目に見えず上、下、左、右、前後から
何となく迫って来るものをサニワせよ
サニワ(審神)して受け入れねばならん
自分の魂を育(はぐく)み、生長させてくれる
大切なものは目に見えん所から流れて来るぞ
和せよ、調和せよ
調和とは上から、より清い所から
流れて来るものに従うことぞ
いよいよが一四一四となるぞ
雨の神、風の神、地震の神
岩の神、荒れの神、大地震の神
 第53帖 
どうしたらよいのじゃ
神の云うこと聞くから助けて呉れと申す者
沢山出て来るが、何も難しい事神は申さん
現在を足場として一歩ずつ進めば良いのじゃ
それでは食って行けんと申す者あるが
神はあり余るほど与えてあるでないか
何故手を出さんのじゃ
与えたもののみが自分のものぞ
今の人民、余っても足らんと考えて
貪(むさ)ぼっているぞ
幸福与えてあるのに何故手を出さんのじゃ
曲げて取るのじゃ、心の目ひらけよ
ゴモク投げ出せよ(きたないもの=ゴモク)
我の強い守護神殿、もう
我(が)の世は済んだぞ
我(が)出すほど苦しくなるのじゃ
 第52帖 
まことの光の道に行き、進めよ
ここぞと見極めたら
理解に向かってひたすら進まねばならん
理屈要らん
宇宙はこの方の中にあるのじゃ、この方じゃ
世が段々迫(せま)って悪くなる様に申しているが
それは局部的のこと
大局から見れば善きに向かって弥栄ているのぞ
夏が暑いと申してブツブツ申すでないぞ
秋になるぞ、冬もあるぞ
冬ばかりと考えるでないぞ
やがては春が訪れるのじゃ
いずれも嬉し嬉しとなる仕組
 第51帖 
人民の因縁性来はみな神示に書かせてあるぞ
そなたのこと何もかも一目じゃ
因縁分かって嬉し嬉しで
御用結構
嬉し恐ろしくなる仕組
 第50帖 
その人によってふさわしい行がある
誰でも同じでない
一合食べる人もあれば一升食べる人もあるぞ
身につかん行はいくらしても何もならん
いらん苦労は要らんと申してあろう
風呂には時々入るが魂の風呂に行く人少ないぞ
より高い聖所(ところ)へ参って魂のアカ落とせよ
神示読んで落として下されよ
アカ落とさずに神の光見えんと申して、お蔭無いと
我よし申して御座るなれど、風呂に入らずに
アカつくとは怪しからんと申すのと同じでないか
何故に分からんのじゃ
全体の為奉仕するはよいが
自分捨てて全体なく、自分ないぞ
全体を生かし
全体と共に部分の自分が弥栄えるのであるぞ
早合点禁物
 第49帖 
これぞと思う人があったら
その理(みち)の人に付いて御座れよ
一寸先見えん人民じゃ
先達(せんだつ)の後から付いて御座れ
それが一番良い事じゃ
人見い出すこと難しいのう
十年、二十年行じても
目あて(目的)違っていたら何にもならんぞ
この方の道へ御座れ

正しき光の道に寄れよ
十日で一月で見違えるほどになるぞ
死んだ気で神示をそなたの身に写(移)せよ
涙流せよ、汗流せ、血流せよ
天災や地変は大き肉体の応急処置の現われであるぞ
部分的に人間苦しめる様に思ってはならん
一日一度は便所へ行かなならんであろうがな
人間この世の五十年を基(もと)として考えるから
分からなくなるのぞ
永遠弥栄の生命、早く体得結構
 第48帖 
念なりと今の人民申す思想はマコトの念でないぞ
思想は思想ぞ
念とは力であるぞ、実在であるぞ、喜びであるぞ
喜びは神ぞ、弥栄
 第47帖 
念が新しき武器であるぞ
それでは人民まわりくどいと申すであろうなれど
もの事は順と時あるぞ
元のキから改めて下されよ
尊き御役
 第46帖 
今の武器は幽界の裏打ちあるぞ
神界の裏打ちある武器でなくてはならん
まことの武器ぞ、ヒックリであるぞ
念からつくり出せよ
その念のもとをつくれば神から力を与えるから
この世の力と現われるぞ
念の凸凹から出た幽界を抱き参らせねばならんのぞ
中々の御苦労であるなれど
幽界を神界の一部に、力にまで引き寄せねばならん
 第45帖 
一時は
人民無くなるところまで行くと申してあろうが
人民なくしても人民なくならん
洗濯して新しき道早く進めよ
遅くなる程難しく苦しくなるぞ
近目で見るから分からん
日本の世界あけたり(明けたり・開けたり)
あな爽々(すがすが)し、日本晴れぞ
二二(フジ)は晴れたりとは
真理の世に出づ事ぞ
天のこと地に写(移)す時は、地の力出る様に
地の息吹き通う様に、弥栄する様に
念を地の力と現われる様に
正しく写(移)して下されよ
邪気入ってはならん
 第44帖 
念入れ代(替)えるぞ
念入れ代(替)えるとは新しき霊界つくる事ぞ
新しき霊界つくるとは
太神の真中にとけ入ることぞ
 第43帖 
与えよ、与えよ、与えよ
与える政治と申してあろうが
戦争か平和かと人民申しているなれど
道はその二つでないぞ
三が道と、くどく申してあろう
水の外道の武器と火の外道の武器の他に
新しき武器気づかんのか
神示よく読めば示してあるのであるぞ
ほかに道ないと決めてかかるから分からんのだ
生まれ赤児になれば分かるぞ
知らせてやりたいなれど
知らせて分かるのでは自分のものとならん
自分が体得し
自分から湧き出ねば自分のもので無いぞ
つけ焼き刃は危ない、危ない。気狂いに刃物ぞ
平面的考え、平面生活から
立体に入れと申してあろうがな
神人共にとけ合うことぞ
外道でない善と悪ととけ合うのぞ
善のみで善ならず。悪のみで悪ならず
外道は夜明け来れば消えて了うぞ
夜明けの御用大切と申してあろうが
外道の悪殺すでないぞ

抱き参らすから消えるのであるぞ
 第42帖 
戦(いくさ)は善にもあり、悪にもあり
右には右の、左には左の、上には上の
下には下の、中には中の、外には外の戦あるぞ
新しき御代が到来しても戦は無くならん
戦も歩みぞ、弥栄ぞ
じゃと申して今のような外道の戦でないぞ
人殺し、生命(いのち)殺すような戦は外道
やればやる程激しくなるぞ
正道の戦は人を生かす戦、やればやる程進むのじゃ
今の人民戦(いくさ)と申せば
人の殺し合いと早合点するが、それは外道の戦
天国への戦もあるぞ、幽界への戦もあるぞ
人民の云う今の戦、今の武器は人殺す外道の道
それではならんのう
外道(げどう・けとう)なくして下されよ
外道は無いのであるから、外道抱き参らせて
正道に引き入れて下されよ
新しき霊界は
神人(かみひと)共でつくり出されるのぞ
それは大いなる喜びであるからぞ
神のみ旨(むね)であるからぞ
新しき世はあけているぞ
夜明ければヤミは無くなるぞ
新しきカタはこの中からぞ、日本からぞ
日本良くならねば世界は良くならん
外道の武器捨てよ
外道の武器生かして、活かして
いのちを生かす弥栄の武器とせよ
変えられるでないか
 第41帖 
天には天の道、地には地の道
人民には人民の道あると申してあろう
同じ道であるが違うのぞ
地にうつし、人民にうつす時には
地の約束、人民の約束に従うのぞ
約束は神でも破れんのであるぞ
次元違うのであるから違って来るぞ
違うのが真実であるぞ
それを同じに説いたのが悪の教え
同じと思うのが悪の考え方であるぞ
上から来るものは光となって流れて来るのぞ
光に本来影は無いのであるが
動くから影がうまれる
それを影でない影と申すぞ
悪でない悪あると申してあろうがな
天には天の自由、地には地の自由
神には神の、人民には人民の、動物には動物の
それぞれの自由あるぞ
その性の高さ、清さ、大きさなどによって
それぞれの制限された自由あるぞ
自由あればこそ動くぞ
自由とは弥栄のこと
光は神から人民に与えられている
光に向かうから照らされる
光は ﹅ 、真、善、美、愛となり
またそのうらの
〇、疑、悪、醜、憎となり現れるぞ
御用の善となり、御用の悪となる
悪憎むは外道の善
外道とは上からの光が一度人民界にうつり
人民界の自由の範囲に於ける凹凸にうつり
それが再び霊界にうつる
それが幽界と申してあろう
その幽界から更に人民界にうつったものが
外道の善となり、外道の悪となるのだ
善にも外道あるぞ、心得よ
光は天のみでなく、地からも人民からも
すべて生命あるものから出ているのであるが
その喜びの度に正比例してのものであるから
小さい生命からの光は分からんのであるぞ