日月の巻 40帖〜28帖

第6巻
日月の巻 40帖〜20帖
 第40帖 
 ここに伊邪那美の命みこと語らいつらく
あれ汝みましと作れる国
未だ作り終えねど、時待ちて作えるに
よいよ待ちてよと宣り給いき
ここに伊邪那岐命、汝みましつくらはねば
吾と作らめ、と宣り給いて、帰らんと申しき
ここに伊邪那美命九聞き給いて
御頭みかしらに大雷(おおいかつち)
オホイカツチ、胸に火の雷(ほのいかつち)
ホノイカツチ、御腹には黒雷、クロイカツチ
かくれに折雷(さくいかつち)、サクイカツチ
左の御手に若雷、ワキヰカツチ
右の御手に土雷、ツチイカツチ
左の御足に鳴雷、ナルイカツチ
右の御足に伏雷、フシヰカツチ、なり給いき
伊邪那岐の命、是見こみ畏みてとく帰り給えば
いも伊邪那美命はよもつしこめを追わしめき
ここに伊邪那岐命黒髪かつら取り
また湯津々間櫛ゆつつまぐし引きかけて
投げ棄て給いき
伊邪那美命の二つきの八くさの
雷神(いかつちかみ)に黄泉軍よもついくさ
えて追い給いき
ここに伊邪那岐命
十挙とつかの剣つるぎ抜きて
後手しりえてにふきつつ去り
三度黄泉よもつ比良坂ひらさか
坂本に到り給いき
坂本なる桃の実一二三ひふみ取りて
待ち受け給いしかば、ことごとに逃げ給いき
ここに伊邪那岐命桃の実に宣り給わく
みまし吾助けし如
あらゆる青人草の苦瀬うきせに悩むことあれば
助けてよと宣り給いて
また葦原よしはらの中津国にあらゆる
うつしき青人草の苦瀬うきせに落ちて
苦しまん時に助けてよと宣り給いて
オホカムツミの命と名付け給いき
ここに伊邪那美命息吹き給いて
千引(ちびき)岩を
黄泉比良坂よもつひらさかに引き塞えて
その石なかにして合い向かい立たして
謹しみ申し給いつらく
うつくしき吾あが那勢命なせのみこと
時廻り来る時あれば、この千引きの磐戸
共にあけ(開け)なんと宣り給えり
ここに伊邪那岐命しかよけむと宣り給いき
ここに妹伊邪那美の命
みましの国の人草
日に千人ちひとまけと申し給いき
伊邪那岐の命宣り給はく
吾は一日に千五百ちいも生まなむと申し給いき
この巻二つ合わせて日月の巻とせよ
 第39帖 
喜べば喜ぶ事出来るぞ
悔やめば悔やむ事出来るぞ
先の取り越し苦労は要らんぞ
心配りは要るぞと申してあろうがな
神が道つけて楽に行ける様に
嬉し嬉しでどんな戦も切り抜ける様にしてあるのに

(嬉し嬉しで切り抜ける)
臣民逃げて眼塞ふさいで
懐手ふところでしているから苦しむのぞ

我よしと云う悪魔と学が邪魔している事に
まだ気付かぬか

嬉し嬉しで暮らせるのだぞ
日本の臣民は何事も見え透く身魂授けてあるのだぞ
(日本人は)神の御子みこだぞ
掃除すれば何事もハッキリと映るのぞ
早く分からねば口惜くやしい事出来るぞ

言葉とこの神示と心と行と時の動き
五つ揃ったら誠の神の御子ぞ
 第38帖 
大きアジアの国々や、島々八十やその人々と
手握り合い神国の
光り輝く時来たと、皆喜びて三千年
神の御業みわざの時来たと思える時ぞ神国の
まこと危うき時なるぞ(ニセの平和の時代)
夜半に嵐のどっと吹く、どうすることもなくなくに
手足縛られ縄付けて、神の御子等を連れ去られ
後には老人としより不具者かたわのみ
おんな子供もひと時は
神の御子たる人々は悉(ことごと)く暗い臭い屋に
暮らさねばならん時来るぞ
宮は潰され御文皆、火にかけられて灰となる
この世の終わり近づきぬ
この神示心に入れて呉れと申してある事分かる時
愈々(いよいよ)間近(まじか)になったぞよ

出掛けた船ぞ、褌(ふんどし)締めよ
 第37帖 
天にもあまてらすすめ大神様
あまてらす大神様ある様に
地にもあまてらすすめ大神様
あまてらす大神様あるのだぞ
地にも月読(つきよみ・つくよみ)の大神様
隠れて御座るのだぞ

素盞鳴の大神様
罪穢れ祓いて隠れて御座るのだぞ
結構な尊い神様の御働きで
何不自由なく暮らして居りながら
その神様あることさえ知らぬ臣民ばかり
これでこの世が治まると思うのか
神々様祀って神々様にまつわって
神国のまつりごと致して呉れよ
詰まらぬ事申していると
愈々詰まらぬ事になって来るぞ
 第36帖 
今の臣民見て褒める様な事は皆奥知れているぞ
これが善である、まことのやり方ぞと思っている
九分九厘までは皆悪のやり方ぞ
今の世のやり方見れば分かるであろうが
上の番頭殿
悪い政治すると思ってやっているのではないぞ
番頭殿を悪く申すのでないぞ
善い政治しようと思ってやっているのぞ
善いと思う事に精出しているのだが
善だと思う事が善でなく、皆悪だから
神の道が分からんから、身魂曇っているから
臣民困る様な政治になるのぞ
まつり事せねばならんぞ
分からん事も神の申す通りすれば
自分では分からん事も良くなって行くのだぞ
悪と思っている事に善が沢山あるのだぞ
人裁くのは神裁くことだぞ
怖(こわ)いから改心する様な事では
戦がどうなるかと申す様な事では
まことの民ではないぞ
世が愈々のとことんとなったから
今に大神様まで悪く申す者出て来るぞ
産土様(うぶすなさま)なんぞあるものかと
悪神ばかりぞと申す者沢山出て来るぞ
この世始まってない事だから
我が身我が家が可愛い様では
神の御用務まらんぞ
神の御用すれば、道に従えば
我が身我が家は心配無くなると云う道理分からんか
何もかも結構な事に楽にしてやるのだから
心配せずに分からん事も素直に言う事聞いて呉れよ
子に嘘吐く親はいないのだぞ
(神様はウソは言わない)
神界の事知らん臣民は色々と申して
理屈の悪魔に囚われて申すが
今度の愈々の仕組みは臣民の知った事ではないぞ
神界の神々様にも分からん仕組みだから

とやかく申さずに
神の神示(ふで)肚(はら)に入れて
身魂磨いて素直に聞いて呉れよ
それが第一等だぞ
この神示は世に出ている人では解けん
苦労に苦労した落ちぶれた人で
苦労に負けない人で気違(きちが)いと言われ
阿呆(あほ)と云われても
神の道素直に聞く臣民でないと解けんぞ
解いてよく噛み砕いて
世に出ている人に知らせてやって下されよ
苦労喜ぶ心より楽喜ぶ心高いぞ
 第35帖 
元からの神示(はら)肚に入れた人が
これから来る人によく話してやるのだぞ
この道はじめは辛いなれど楽の道ぞ
骨折らなくても素直にさえして
その日の仕事して居って下されよ
心配要らん道ぞ

手柄立てようと思うなよ
勝とうと思うなよ
生きるも死ぬも神の心のままぞ
どこにどんな事して居(お)っても
助ける人は助けるのだぞ

神の御用ある臣民安心して
仕事致して居って下されよ
火降っても槍(やり)降ってもびくともせんぞ
心安心ぞ
クヨクヨするでないぞ
神に頼って神祀ってまつわっておれよ
神救うぞ
 第34帖 
この神示よく読みてくれよ
早合点してはならんぞ
取り違いが一番怖いぞ
どうしたらお国に為めになるのぞ
自分はどうしたらよいのぞと
取次ぎに聞く人沢山出て来るなれど
この神示読めば、どうしたらよいか分かるのだぞ
その人相当に取れるのぞ
神示読んで読んで
腹に入れてもう分からぬと云う事ないのだぞ
分からねば神知らせると申してあろうがな
迷うのは神示読まぬからぞ
腹に入れておらぬからぞ
人が悪く思えたり、悪く映るのは
己が曇っているからぞ
 第33帖 
宝の山に寄せ来ると申して
くどく気付けておいたではないか
神の国にはどんな宝でもあるのだぞ
神の国、昔から宝埋めて置いたと申してあろうがな
「外国」の国にも埋めておいてあるのだぞ
この宝は神が許さねば
誰にも自由にはさせないのだぞ
悪が宝取ろうと思ったとて
どんなに国に渡って来ても
どうにもならん様に神が守っているのだぞ
いよいよとなったら
神がまことの神力出して宝取り出して
世界のどんな悪神も神の国には敵わんと申す所まで
とことん心から降参する所まで
今度は戦するのだから臣民余程見当取れんことに
どんな苦労も堪えなければならんのだぞ
知らせてあった事
日々(ひにち)どしどしと出て来るぞ

我よし捨てて呉れよ
 第32帖 
おもて(表)ばかり見て居ては何も分かりはせんぞ
月の神様祀って呉れよ
この世の罪穢れ負いて夜となく昼となく守り下さる
素盞鳴神様篤(あつ)くまつり呉れよ
火あって水動くぞ
水あって火燃えるぞ
火と水と申しておいたが
その外に隠れた火と水あるぞ
それを一二三と云うぞ
一二三とは一二三と云う事ぞ
言波ぞ言霊(ことだま)ぞ
祓いぞ
typhoon
スサナルの仕組みぞ
成り成る言葉ぞ
今の三み一体は三み三体ぞ(三位一体)
一(ひ)と現われて二三(ふみ)隠れよ
月とスサナルの神様の御恩忘れるでないぞ
御働き近づいたぞ
 第31帖 
一二三四五六七八九十百千卍
(ひとふたみよいつむゆななや
            ここのたりももちよろず)
今度は千人万人力でないと
手柄出来んと申してあろうがな
世界中総がかりで攻めて来るのだから
一度はあるにあられん事になるのぞ
大将だからとて油断出来ん
富士の山動くまでには
どんな事も堪(こら)えねばならんぞ
上辛いぞ
どんな事あっても死に急ぐでないぞ
今の大和魂と神の魂と違う所あるのだぞ
その時その所によって
どんなにも変化(かわ)るのが神の魂ぞ
馬鹿正直ならんと申してあろ
今日(きょう)あれし生命勇む時来たぞ
 第30帖 
おのころ国成り、この国に降りまして
天戸の御柱(みはしら)見立て給いき
茲(ここ)に伊邪那岐命伊邪那美命島生み給いき
初めに水蛭子(ひるこ)、淡島生み給いき
この御子国のうちに隠れ給いければ
次にのりごちてのち生み給える御子
淡道之穂之三別島(あわじのほのさわけじま)
伊予の二名島(ふたなしま)、この島愛媛
飯依比古(いいよりひこ)
大宣都比売(おおげつひめ)
建依別(たてよりわけ)と云う
次、隠岐(おき)の三子島(みつこしま)
天之忍許呂別(あめのおしころわけ)
次、筑紫島、この島白日別(しらひわけ)
豊日別(とよひわけ)、建日向豊久土比泥別
       (たけひむかひとよくついぬわけ)
建日別(たてひわけ)
次、伊伎島(いきしま)
天比登都柱(あめのひとつはしら)
次、津島、天狭手依比売(あめのさてよりひめ)
次、佐渡島
次、大倭秋津島(おおやまとあきつしま)
天津御空豊秋津根別
      (あまつみそらとよあきつねわけ)
次、吉備之児島建日方別
       (きびのこしまたてひかたわけ)
次、小豆島(あずきしま)
大野手比売(おおぬてひめ)
次、大島大多麻流別(おおしまおおたまるわけ)
次、女島(ひめしま)、天一根(あめのひとつね)
次、知詞島(ちかのしま)
天忍男(あめのおしお)
次、両児島(ふたこしま)
天両屋(あめふたや)、二島(にしま)
八島、六島(むしま)
合わせて十六島生み給いき
次にまた宣り給いて、大島、小島、生み給いき
淡路島、二名島(ふたなしま)
おきの島、筑紫の島、壱岐の島、津島、佐渡の島
大倭島(おおやまとしま)、児島(こしま)
小豆島(あずきしま)、大島、女島(ひめしま)
なかの島、二子島(ふたこしま)の十四島
島生み給いき
次に、いぶきいぶきて、御子神生み給いき
大事忍男神(おおことおしおのかみ)
大事忍男之神(オオコオシヲノカミ)
石土毘古神(いしつちひこのかみ)
石土毘古神(イシツチヒコノカミ)
石巣比売神(いしすひめのかみ)
石巣比売神(イシスヒメノカミ)
大戸日別神(おおとほわけのかみ)
オオトヒワケノカミ
天之吹男神(あめのふきおのかみ)
あま之吹男神(ノフキオノカミ)
大屋毘古神(おおやひこのかみ)
大屋毘古神(オオヤヒコノカミ)
風木津別之忍男神(かさけつわけのおしおのかみ)
風木津別之忍男神(カサケツワケノオシオノカミ)
海神(わたのかみ)、海神(ワタノカミ)
大綿津見神(おおわたつみのかみ)
水戸之神(みなとのかみ)
水戸の神(ミナトノカミ)
速秋津比神(はやあきつひのかみ)
速秋津比売神(はやあきつひめのかみ)
速秋津比売神(ハヤアキツヒメノカミ)
風の神、風神(カゼノカミ)
志那都比古神(しなつひこのかみ)
木神(きのかみ)、木神(キノカミ)
久久能智神(くくのちのかみ)
山神(やまのかみ)、山神(ヤマノカミ)
大山津見神(おおやまつみのかみ)
野神(ののかみ)、野神(ノノカミ)
鹿屋野比売神(かやぬひめのかみ)
野椎神(ぬつちのかみ)
鳥之石楠船神(とりのいわくすつねのかみ)
天鳥船神(あめのとりふねのかみ)
大宣都比売神(おおけつひめのかみ)
大宣都比売神(オオケツヒメノカミ)
火之夜芸速男神(ひのやきはやをのかみ)
火之輝比古神(ひのかがひこのかみ)生みましき
速秋津日子(はやあきつひこ)
速秋津比売(はやあきつひめ)
二柱の神川海に因(よ)りもちわけ、ことわけて
生ませる神、沫那芸神(あわなぎのかみ)
沫那美神(あわなみのかみ)
頬那芸神(つらなぎのかみ)
頬那美神(つらなみのかみ)
天之水分神(あめのみくまりのかみ)
国之水分神(くにみくまりのかみ)
天之久比奢母智神(あめのくさひもちのかみ)
国之久比奢母智神(くにのくさひもちのかみ)
次に、大山津見神(おおやまつみのかみ)
野椎神(ぬつちのかみ)の二柱神
山野(やまぬ)に依(よ)りもちわけて
ことあげて生みませる神
天野狭土神(あめのさつちのかみ)
国之狭土神(くにのさつちのかみ)
天之狭霧神(あめのさぎりのかみ)
国之狭霧神(くにのさぎりのかみ)
天之闇戸神(あめのくらどのかみ)
国之闇戸神(くにのくらどのかみ)
大戸惑子神(おおとまどひこのかみ)
大戸惑女神(おおとまどひめのかみ)
大戸惑子神(オオトマドヒコノカミ)
大戸惑女神(オオトマドヒメノカミ)生みましき
伊邪那美神やみ臥(こや)しまして
たぐりになりませる神
金山比古神(かなやまひこのかみ)
金山比売神(かなやまひめのかみ)
屎(くそ)に成りませる神
波仁夜須比古神(はにやすひこのかみ)
波仁夜須比売神(はにやすひめのかみ)
尿(ゆまり)に成りませる神
弥都波能売神(みつはのめのかみ)
和久産巣日神(わくむすびのかみ)
この神の御子
豊受気比売神(とようけひめのかみ)と申す
ここに伊邪那美神、火の神生み給いて
ひつちとなり成り給いて
根の神の中の国に神去り給いき
ここに伊邪那岐神泣き給いければ
その涙になりませる神
泣沢女神(なきさわめのかみ)
ここに迦具土神(かぐつちのかみ)斬り給えば
その血石にこびりて石析神(いわさくのかみ)
根析神(ねさくのかみ)
石筒之男神(いわつつのおのかみ)
雍瓦速日神(みかはやひのかみ)
樋速日神(ひはやひのかみ)
建御雷大神(たけみかつちおのかみ)
建布都神(たけふつのかみ)
豊布都神(とよふつのかみ)
御刀(みかはし)の手上(たかみ)の血
闇於加美(くらおかみ)
闇御津羽神(くらみつはのかみ)
ここに殺されし迦具土(かぐつち)の
御首(みかしら)に成りませる神
正鹿山津見神(まさかやまつみのかみ)
御胸(みむね)に
於藤山津見神(おとやまつみのかみ)
御腹(みはら)に奥山津見神
御陰(ほと)に闇山津見神(くらやまつみのかみ)
左の御手(みて)に
志芸山津見神(しきやまつみのかみ)
右の御手に羽山津見神(はやまつみのかみ)
左の御足(みあし)に原山津見神
右の御足に戸山津見神、成りましき
ここに斬り給える御刀(みはかし)
天之尾羽張(あめのおはばり)
伊都之尾羽張(いづのおはばり)と云う
ここに妹(いも)恋しまし給いて
音(ね)の国に追い往(い)で給いき
 第29帖 
一日(ひとひ)一日
みことの世となるぞ
神の事云うよりみことないぞ
物云うなよ
みこと云うのぞ
まこと神だぞ
道ぞ・アぞ
世変わるぞ

何もかも烈しく引き上げぞ
戦も引き上げぞ
後に不足申すでないぞ
光食えよ、息だぞ

素盞鳴尊まつり呉れよ
急ぐぞ
うなばらとはこの国ぞ
 第28帖 
岩戸あけたり日本晴れ富士ひかるぞ
この巻役員読むものぞ
世の元と申すものは火であるぞ水であるぞ
雲出て国となったぞ
出雲とはこの地(くに)の事ぞ
スサナルの神はこの世の大神様ぞ
はじめはtyphoon
であるなり
動いて月となり地と成ったのだぞ
アは「ヒツキクニ」の神様なり
「ヨ」は月の神様ぞ
クニの神様はスサナルの神様ぞ
この事はじめに心に入れれば掃除タワイないぞ
グレンとは上下かえる事と申してあろうがな
云ってはならぬ事ぞ云わねばならぬ事ぞ